結果は・・・

骨の一部を削り取る検査をし一泊の入院をしたマルでしたが、
結果はすぐには出ませんでした。（３日後です）

家に帰ったマルに対する扱いは
今までとは雲泥の差・・・・

”今のうちに・・・”と、
高い牛肉を買い、小さくちぎってマルの口に運んでやりました。
これまでは、肥満を気にしてあまり与えなかった
チーズにクリーム・フワフワパン・サラミ・・・
マルの好きだったものは何でも与えました。

近所の人や知り合いも
みんな涙してマルの心配をしてくれました。（感謝！）

今までマルが自由に使用することを禁止していたソファーも
　　　好きに座らせました。





「マル進入禁止」のエリアはすべて解除
マルちゃん、好きにしていいよ・・・！となんでもＯＫデス。
夜はマルと一緒に寝て、子守唄を歌ってやりました♪

余命２ヶ月と言われたマルの為に
検査結果が出るまでの３日間の生活は
それはそれは「マル溺愛」でした。


３日後に結果は出ました。
年末の慌しい１２月２９日です。


ドクターは興奮気味に言われました。


「予想外ですが骨肉種ではありませんでした」
「塊状の石灰化」「良性変化」という検査結果でした。

「・・・・・？」

要するに骨肉種でも骨炎でもなく
わかりやすく言えば骨の変形だと・・・
（こんなのは一言も聞いてませんでしたが）

高い確立で骨肉種・・運がよければ骨炎と・・・

で、　「石灰化！」「・・・・」「・・・・？」

インターネットで見つけた呪文で治す！
が効いたのかしら・・・（真似してやってみたから）

おかげで、いつもと変わらぬ和やかなお正月が迎えられ
今に至ってます。

マルはといえば・・・・

正月明けに抜糸もし、
今は元気一杯！　痛みも消えたようです。

石灰化してしまった下顎はピンポン玉半分くらいの塊になり
今は全く痛がりません（＾＾）（不思議な現象。。。。）

甘やかし癖だけはしっかりとつき、
ソファーに上がらせろとダダをこね・・・
食欲も前にも増して旺盛です。（なんなんだいったい）

まあ、元気でいてくれればそれでいいのですが・・・

１リットルの涙くらい流したかな～？
あっ、それとお金も・・・・　

皆様、長々すみません・・・・
マルごとですが、こんな変わった話もあるのです。

最悪！！と思ってても結果はどうなるかわからないものですね。

「何事も最後まで諦めるな！！」
と、マルが教えてくれたのかしらん？


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