余命２ヶ月と宣告されて・・・

去年のクリスマス
イブの日にいつものような「おふざけ」モード・・・

でも、あの時なんだかマルの様子が変だったんです。
食いしん坊だから当然ケーキも食べるし、ワイワイしてましたが
なんかの拍子に「キャン！！」て痛がる・・・・？
何？　　　首回りを触ると「キャン」・・と泣く
動物病院で大きな注射を打っても全く平気な犬が変です。

首でもひねったの？
よく見てみると、口のまわり（左側）下顎近辺が腫れてます。
何？　何？　　
そういえば、ここ最近
頭を撫でてやろうとしたら嫌がる仕草が変だった。

ケーキを食べた後は、なんだかグッタリ・・・
その深夜・・・

　「ク～ン・ク～ン　　」

痛がって弱弱しく泣くマル。　痛くて夜泣きなんて初めてです。
近くに寄ると泣き止むけど目も虚ろ・・・

”これは大変　、すぐにでも病院へ連れて行かないと！”

朝一で動物病院の順番取りに行きました。
”２時間待ちはあたりまえ”の有名動物病院です。

元気のないマルを連れて診察室へ・・・・

食いしばって口を開けようとしないので
ドクターは、マルを眠らせて
詳しく口の中やレントゲンなどで検査をしてくれました。

しばらくすると、
まだ眠っているマルを前に先生は説明を始めました。

マルの下顎のレントゲンを見せてくれながら・・・
ドクター「このうっすら黒い影が腫瘍です。このスジも・・・」
ドクター「高い確率で骨肉種と思われます。」

私　「・・・・・。」　驚

ドクター　　「進行の程度は骨を削って詳しく検査しないとわかりません」
　　　　　　「骨肉種は進行がとても早いので見つかった時点で肺への転移が疑われます」
　　　　　　「その場合・・・・・２ヶ月持ちません・・・・」

　　　　　
私　「・・・！！」　泣・泣


結局、詳しい検査は翌日にすることになりました。
前日から絶食させ、麻酔をかけて骨の一部を削り取り
組織検査するというものです。　（進行の程度を調べるため）

骨肉種は激痛を伴う大変苦しい病気らしいのです。
運がよければ「骨炎」かもしれないとも言われました。
骨炎であれば命は助かりますが、３ヶ月の長期にわたる治療が必要らしいです。

とりあえず、
元気のないマルに痛みとめの注射を３本打ってもらい
脱力感いっぱいの私とマルは家路に着きました。

　　ごめんね、続きはまた明日・・・


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